毎年恒例の、映画雑誌、あるいは各種の映画祭等で選出された各種ベストテンの紹介と
 私の感想を掲載します。(上のタイトルをクリックするとジャンプしますのでご利用ください)

 

  キネマ旬報ベストテン

日 本 映 画

外 国 映 画

順位

作 品 名 監  督

順位

作 品 名 監  督
ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱 リコリス・ピザ ポール・トーマス・アンダーソン
ある男 石川 慶 トップガン マーヴェリック ジョセフ・コシンスキー
夜明けまでバス停で 高橋 伴明 パラレル・マザーズ ペドロ・アルモドバル
こちらあみ子 森井 勇佑 クライ・マッチョ クリント・イーストウッド
冬薔薇 阪本 順治 アネット レオス・カラックス
土を喰らう十二ヵ月 中江 裕司 コーダ あいのうた シアン・ヘダー
ハケンアニメ! 吉野 耕平 ベルファスト ケネス・ブラナー
PLAN75 早川 千絵 ウエスト・サイド・ストーリー スティーヴン・スピルバーグ
さがす 片山 慎三 戦争と女の顔 カンテミール・バラーゴフ
千夜、一夜

久保田 直

10 あなたの顔の前に ホン・サンス

(寸評)2月3日発売の決算号で分かったベストテン結果は上の通りです。
 邦画1位は私と同じ「ケイコ 目を澄ませて」。年末公開にも関わらず読者も含めて1位とは凄いですね。意外と上位なのが4位の「こちらあみ子」。これは見逃してるので探さなければ。その他では9位の「千夜、一夜」(これも見逃してる)を除けば私のベストともほぼ一致で順当な所でしょう。しかしなんと6位が同点で3本も並ぶとは。60人近い選者で3本が同点というのは珍しい事ですね。洋画は「トップガン」が2位とは驚きです。面白かったのは確かですが、キネ旬で2位になるほどの作品とは思えないのですがね。「リコリス・ピザ」も青春ものとして良く出来ているのは確かですが、評論家選出ベストワンになるほどの傑作でしょうかね。読者なら分かるのですが。まあ昨年の「ノマドランド」のような傑出した秀作が見当たらなかったとも言えるのですがね。なお個人賞は主演男・女優賞、助演男優賞が私の予想と一致してたのが嬉しいですね。
 個人賞は以下の通り。監督賞:高橋伴明、脚本賞:梶原阿貴(夜明けまでバス停で)、主演女優賞:岸井ゆきの、主演男優賞:沢田研二、助演女優賞:広末涼子、助演男優賞:三浦友和、新人女優賞:嵐莉菜、新人男優賞:目黒蓮、外国映画監督賞:ペドロ・アルモドバル、特別賞:小林信彦。

 
キネマ旬報読者選出ベストテン

日 本 映 画

外 国 映 画

順位

作 品 名 監  督

順位

作 品 名 監  督
ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱 コーダ あいのうた シアン・ヘダー
ある男 石川 慶 トップガン マーヴェリック ジョセフ・コシンスキー
窓辺にて 今泉 力哉 ベイビー・ブローカー 是枝 裕和
流浪の月 李 相日 エルヴィス バズ・ラーマン
ハケンアニメ! 吉野 耕平 ウエスト・サイド・ストーリー スティーヴン・スピルバーグ
PLAN75 早川 千絵 リコリス・ピザ ポール・トーマス・アンダーソン
愛なのに 城定 秀夫 ベルファスト ケネス・ブラナー
シン・ウルトラマン 樋口 真嗣 RRR S・S・ラージャマウリ
土を喰らう十二ヵ月 中江 裕司 クライ・マッチョ クリント・イーストウッド
10 マイスモールランド 川和田 恵真 10 カモン・カモン マイク・ミルズ

(寸評)読者のテンも同時発表。いつもの通り、評論家テンに入っていない作品は青字で表示しました。
 昨年はその前年のようなヘンテコなテン入りがなく一安心でしたが、本年も順当で胸を撫で下ろしました。邦画では評論家テンから漏れた「流浪の月」「マイスモールランド」を含め、6本まで私のベストテンと一致してるのが嬉しい。洋画でも「エルヴィス」「RRR」と映画館で観て興奮した2作が入ってるのも、いかにも読者テンらしくていいですね。評論家テンでは「エルヴィス」は20位、「RRR」に至ってはなんと45位。「トップガン」を2位にするならこれらも上位になるべき。どうも評論家の選ぶベストテンは信用ならない。いつもの事ですが。

 

  ヨコハマ映画祭

日 本 映 画

順位

作 品 名

監  督
恋は光 小林 啓一
ある男 石川 慶
ハケンアニメ! 吉野 耕平
偶然と想像 濱口 竜介
さかなのこ 沖田 修一
さがす 片山 慎三
PLAN75 早川 千絵
線は、僕を描く 小泉 徳宏
愛なのに 城定 秀夫
冬薔薇 阪本 順治

(寸評)今年で44周年を迎える、映画ファンによる手作りの映画祭。私も審査委員です。1位は、まったくノーマークだった(と言うか公開されていた事すら知らなかった)「恋は光」。作品賞だけでなく監督賞、主演4人が新人賞と6冠に輝いている。こういう新しい才能をいち早く発掘するのがヨコハマのいい所。そのうち観る事にします。それにしてもテンを眺めてみると若手作家が多いですね。9位の阪本順治を除いて21世紀にデビューした人たちばかりじゃないですか。日本映画の将来に希望が持てますね。
 個人賞は以下の通り。監督賞=小林啓一、脚本賞=向井康介、主演男優賞=瀬戸康史、主演女優賞=倍賞千恵子、吉岡里帆、助演男優賞=磯村優斗、柄本佑、助演女優賞=河合優実、新人賞=西野七瀬、神尾楓珠、平祐奈、馬場ふみか、森田芳光メモリアル新人監督賞=早川千絵、審査員特別賞=「ハケンアニメ!」のスタッフ・キャスト。
(付記)
映画祭と表彰式が2月5日(日)、関内ホールにて3年ぶりに開催されます。

      ヨコハマ映画祭 公式HP → http://yokohama-eigasai.o.oo7.jp/

 

 

(2/16 追加)
おおさかシネマフェスティバル

日 本 映 画

外 国 映 画

順位

作 品 名 監  督

順位

作 品 名 監  督
サバカン SABAKAN 金沢 知樹 コーダ あいのうた シアン・ヘダー
ある男 石川 慶 トップガン マーヴェリック ジョセフ・コシンスキー
ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱 ベルファスト ケネス・ブラナー
ハケンアニメ 吉野 耕平 リコリス・ピザ ポール・トーマス・アンダーソン
流浪の月 李 相日 ウエスト・サイド・ストーリー スティーヴン・スピルバーグ
さかなのこ 沖田 修一 ベイビー・ブローカー 是枝 裕和
LOVE LIFE 深田 晃司 エルヴィス バズ・ラーマン
冬薔薇 阪本 順治 TITANE チタン ジュリア・デュクルノー
夜明けまでバス停で 高橋 伴明 NOPE/ノープ ジョーダン・ピール
10 恋は光 小林 啓一 10 ドリーム・プラン レイナルド・マーカス・グリーン

個人賞:監督賞=高橋伴明(夜明けまでバス停で)、マイク・ミルズ(カモン カモン)/主演男優賞=村上淳(夕方のおともだち)、トム・クルーズ(トップガン マーヴェリック)/主演女優賞=吉岡里帆(ハケンアニメ!)、エミリア・ジョーンズ(コーダ あいのうた)/助演男優賞=桐谷健太(ラーゲリより愛を込めて)、トム・ハンクス(エルヴィス)/助演女優賞=尾野真千子(サバカン SABAKAN)、ケイト・ブランシェット(ナイトメア・アリー)/脚本賞=梶原阿貴(夜明けまでバス停で)/新人監督賞=川和田恵真(マイスモールランド)、山ア樹一郎(やまぶき)/撮影賞=斉藤幸一(とんび)/音楽賞=大島ミチル(サバカン SABAKAN)/新人男優賞=番家一路、原田琥乃佑(サバカン SABAKAN)/新人女優賞=嵐莉菜(マイスモールランド)/ワイルドバンチ賞=「I AM JAM ピザの惑星危機一髪!」

(寸評)今年で第18回目となる、大阪発の映画祭。日本映画ベストワンが「サバカン」とは予想外。どこのテンでもランク外だし、金沢知樹監督、大阪出身という訳でもないし。ただ過去に脚本でいくつかの賞を受賞していて、実力はあるようです。これ、観ようと思いながら見逃してるので、探して観る事にします。2位以下は順当な所でしょう。洋画も上位は他のテンとあまり変らないが、8位以下にユニークな作品が揃ってます。ワイルドバンチ賞もユニーク。
なお今年も3月5日(日)に、ホテルエルセラーン大阪に於いて、トークショー、個人賞表彰式及び上映会が開催されます。
詳細はこちら → https://www.oocf.net/

 

  スクリーン

外 国 映 画

順位

作 品 名

監  督
トップガン マーヴェリック ジョセフ・コシンスキー
ベルファスト ケネス・ブラナー
エルヴィス バズ・ラーマン
コーダ あいのうた シアン・ヘダー
ナイトメア・アリー ギレルモ・デル・トロ
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム ジョン・ワッツ
ウエスト・サイド・ストーリー スティーヴン・スピルバーグ
ベイビー・ブローカー 是枝 裕和
パラレル・マザーズ ペドロ・アルモドバル
10 リコリス・ピザ ポール・トーマス・アンダーソン

(寸評)キネ旬と同様、評論家の投票によります。「トップガン」が1位なのは「スクリーン」誌なら納得。「エルヴィス」「スパイダーマン」が入るのもこの雑誌らしくていいですね。それでいてギレルモ・デル・トロやペドロ・アルモドバルもしっかり評価してるのも見逃せない。ここでは「リコリス・ピザ」が意外と下位なのが目を引きます。キネ旬で1位になった作品が「スクリーン」誌でこんな下位になった例はほとんど記憶にないですね。調べた所、2018年〜2021年まで連続してキネ旬と「スクリーン」のベストワンは一致してました。選考参加者はかなりキネ旬とダブってるはずなのに。キネ旬で「リコリス・ピザ」を上位に入れた選者がたまたま「スクリーン」誌テンに参加してなかったという事なのでしょうか。

 

映画芸術

日 本 映 画 ベ ス ト テ ン

日 本 映 画 ワ ー ス ト テ ン

順位

作 品 名

監  督

順位

作 品 名

監  督

ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱 流浪の月 李 相日
夜明けまでバス停で 高橋 伴明 シン・ウルトラマン 樋口 真嗣
天上の花 片嶋 一貴 ある男 石川 慶
冬薔薇 阪本 順治 ラーゲリより愛を込めて 瀬々 敬久
夕方のおともだち 廣木 隆一 母性 廣木 隆一
こちらあみ子 森井 優佑 死刑にいたる病 白石 和彌
マイスモールランド 川和田 恵真 LOVE LIFE 深田 晃司
愛なのに 城定 秀夫 ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱
麻希のいる世界 塩田 明彦 東京2020オリンピック SIDE:B 河瀬 直美
10 よだかの片想い

安川 有果

百花 川村 元気

(寸評)選考方法が昨年までは選者各自5本まで選出し、1位が5点だったのが、本年度からはまた以前のキネ旬方式(10本選出、1位10点)に戻りました。よく変りますね。なにしろ昨年は12点しか得票してなくても10位に入ってましたし、23点の得点で1位(「草の響き」)になってましたからね。この方がより公正になったと言えるでしょう。ベスト点数からワースト点数を差し引くのは以前と変わらず。1位はキネ旬と同じ「ケイコ 目を澄ませて」。ワーストで32点引かれても94点得票で1位というのが凄い。2位とは1点差でしたが。ちなみにワースト点を差し引かなかった場合、「ある男」が19位から5位、「さかなのこ」が12位から9位にランクインする事となります。
3位の「天上の花」、えらく上位だなと思ったら(キネ旬では57位)、脚本が荒井晴彦編集長でプロデューサーが寺脇研。やっぱりいつもの映芸枠(笑)ですね。やれやれ。まあ1位にならなかっただけマシか(笑)。

 

日本映画ペンクラブ賞

日本映画

外国映画 文化映画

順位

作 品 名

監 督 順位

作 品 名

監 督 順位 作 品 名 監 督
PLAN75 早川 千絵 トップガン マーヴェリック ジョセフ・コシンスキー 教育と愛国 斉加 尚代
ある男 石川 慶 コーダ あいのうた シアン・ヘダー 戦場記者 須賀川 拓
夜明けまでバス停で 高橋 伴明 エルヴィス バズ・ラーマン ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母さん〜 信友 直子
ケイコ 目を澄ませて 三宅 唱 金の糸 ラナ・ゴゴベリゼ 私のはなし 部落のはなし 満若 勇咲
流浪の月 李 相日 リコリス・ピザ ポール・トーマス・アンダーソン 名付けようのない踊り 犬童 一心

 

(寸評)邦画で「PLAN 75」が1位とは面白い。洋画では「金の糸」が4位に入ってるのもいいですね。私の洋画ベストテン10位に入れた好きな作品なのに、キネ旬では何故か37位と低評価だっただけにホッとしました。しかし、ペンクラブ賞で「トップガン」が1位とはねぇ。「エルヴィス」も入ってるし、ペンクラブ選者にもエンタメ志向の方が増えてるのでしょうかね。
個人賞は以下の通り。
ペンクラブ賞
: 岩波ホール支配人・岩波律子とスタッフの皆さん
功労賞: 山田宏一(映画評論家)/吉崎道代(映画プロデューサー)

 


 

報知映画賞
賞   名 受賞者(作品) 受賞対象作品
作 品 賞   「ある男」       (石川 慶 監督)  配給:松竹
主演男優賞  福山 雅治  「沈黙のパレード」
主演女優賞  有村 架純  「前科者」
助演男優賞  横浜 流星  「流浪の月」
助演女優賞  尾野 真千子  「20歳のソウル」 「千夜、一夜」 「サバカン」
監 督 賞  片山 慎三  「さがす」
新 人 賞

 嵐 莉菜
 白鳥 晴都

 「マイスモールランド」

 「ぜんぶ、ボクのせい」

外国作品賞   トップガン マーヴェリック」 (ジョセフ・コシンスキー 監督) 
アニメ作品賞   「劇場版 四畳半タイムマシンブルース」 (夏目 真悟 監督) 

 

日刊スポーツ映画大賞
賞   名 受賞者(作品) 受賞対象作品
作 品 賞   「ハケンアニメ!(吉野 耕平 監督)  配給:東映
監 督 賞  李 相日  「流浪の月」
主演男優賞  阿部 寛  「とんび」 「異動辞令は音楽隊!」
主演女優賞  倍賞 千恵子  「PLAN75」
助演男優賞  柄本 佑  「ハケンアニメ!」 「川っぺりムコリッタ」他
助演女優賞  清野 菜名  「キングダム2 遥かなる大地へ」 「ある男」他
新 人 賞  河合 優実  「PLAN75」 「冬薔薇」 「ある男」
外国語作品賞   トップガン マーヴェリック」 (ジョセフ・コシンスキー 監督) 
石原裕次郎賞   「キングダム2 遥かなる大地へ」   (佐藤 信介 監督)
石原裕次郎新人賞  道枝 駿祐   「今夜、世界からこの恋が消えても」



毎日映画コンクール

賞   名 受賞者(作品) 受賞対象作品
日本映画大賞   「ケイコ 目を澄ませて」 (三宅 唱 監督) 配給:ハピネットファントム・スタジオ
日本映画優秀賞   「夜明けまでバス停で」  (高橋 伴明 監督) 
監 督 賞  三宅 唱  「ケイコ 目を澄ませて」 
脚 本 賞

 早川 千絵

 PLAN75

主演男優賞  沢田 研二  「土を喰らう十二ヵ月」
主演女優賞  岸井 ゆきの  「ケイコ 目を澄ませて」
助演男優賞  窪田 正孝  「ある男」
助演女優賞  伊東 蒼  「さがす」
田中絹代賞  寺島 しのぶ
スポニチグランプリ

新 人 賞

 番家 一路  「サバカン SABAKAN」
 嵐 莉菜  「マイスモールランド」
アニメーション賞   「高野交差点」  (伊藤 瑞希 監督)
大藤信郎賞   「犬王」   (湯浅 政明 監督)
ドキュメンタリー映画賞   「スープとイデオロギー」 ヤン ヨンヒ 監督)
外国映画作品賞   「ベルファスト」 (ケネス・ブラナー  監督)   配給:パルコ
日本映画ファン賞   チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜」    (風間 太樹 監督)
外国映画ファン賞

  トップガン マーヴェリック」 (ジョセフ・コシンスキー 監督) 

特 別 賞  中島 貞夫  (映画監督)

 

 

(2/24 追加)

ブルーリボン賞

賞   名

受賞者(作品) 受賞対象作品
作 品 賞  「ある男」       (石川 慶 監督)  配給:松竹
監 督 賞  早川 千絵  「PLAN75
主演男優賞  二宮 和也  「ラーゲリより愛を込めて」 「TANG タング
主演女優賞  倍賞 千恵子  PLAN75
助演男優賞  飯尾 和樹  「沈黙のパレード」
助演女優賞  清野 菜名  「キングダム2 遥かなる大地へ」 「ある男」他
新 人 賞  Koki  「牛首村」
外国作品賞  トップガン マーヴェリック」 (ジョセフ・コシンスキー 監督) 

 

 

(4/6 追加)

日本映画批評家大賞

賞   名 受賞者(作品) 受賞対象作品
作 品 賞  「メタモルフォーゼの縁側 (狩山 俊輔 監督)   配給:日活
監 督 賞  三宅 唱  「ケイコ 目を澄ませて」 
アニメーション監督賞  湯浅 政明  「犬王」
脚 本 賞  吉田 恵輔  「神は見返りを求める」
主演男優賞  中井 貴一  「大河への道」
主演女優賞  板谷 由夏  「夜明けまでバス停で」
助演男優賞  窪田 正孝  「ある男」
助演女優賞  吉岡 里帆  「島守の塔」 
新人監督賞  竹林 亮  「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づか
   せないと終わらない

新人男優賞

 坂東 龍汰

 「フタリノセカイ」

新人女優賞

 伊東 蒼

 「さがす」

アニメーション賞  「夏へのトンネル、さよならの出口」 (田口 智久 監督) 
ドキュメンタリー映画賞  「夢見る小学校」  (オオタヴィン 監督)
特別主演男優賞  岡田 准一   「ヘルドッグス」
ゴールデン・グローリー賞  風吹 ジュン  「裸足で鳴らしてみせろ」
ダイヤモンド大賞  宮本 信子   「メタモルフォーゼの縁側」

 

Top Page へ        ベストテン 目次 へ